>>136
俺は聞かれたから答えただけだよ。

まず、これが映画をビジネス“としか”考えてない文章だと思ってんなら理解力不足だよ。
勿論普通の仕事とは違うから、独自の方法論だってある。
だけど映画制作ってのはあくまで金と人が必要不可欠。
その金を出してくれるのは大概映画をビジネスとして捉えている人なんだよ。
無名の新人監督が「とにかく面白い物作るから金くれ」なんて言った所で、金出す馬鹿はいない。
彼等はちゃんと利益が見込め、予算や納期をキチンと守れる人に金を出す。
人にしたってそう。
基本的に監督が映画を全くしらない人でも、周りのスタッフが優秀なら映画はできる。
だけどワガママな監督や素人監督には誰も着いて来ない。
仕事なんだから、そういうコネや横の繋がりは性格だけじゃ築けるもんじゃない。
また当たり前の事言うなと怒られそうだけど、分かりやすく説明するにはこれしか言いようが無いんだからしょうがない。

脚本に関しても同じ事。
映画の脚本てのは文芸作品とは違い、あくまで設計図。
脚本一つでスタッフが共通のイメージを持つ必要があるから、なるべく具体的に書かなくちゃいけない。
監督一人が分かってりゃいいってもんじゃない。
それともう一つ重要なのは、予算は脚本を基に設定しなきゃならないと言うこと。
だから厳密に書き方が決まってて、ペラ数で大体の尺が分かるようになってる。
・・・これも実際に現場で働いてりゃ当たり前の事なんだがな。


>>137
あんたがどんな次元の話をしたいのかは分からんけど、上にも書いたように俺は聞かれたから答えただけ。
別に偉そうにしてるつもりは無い。
大体、みんな本当にこれを踏まえて話してるんだとしたら、もっと前の段階で突っ込みが入ってるはずだがな。