【スタジアム関連事業で不正発覚!】
不正の内容は、
1)測量調査業務を測量業者ではなく、
登記業務を行う公益社団法人京都公共嘱託登記土地家屋調査士協会に発注していたこと。
2)額は約1400万円にのぼるが、競争入札ではなく当該協会に随意契約していたこと。
3)業務契約や完成検査に必要な書類に不備があり、適正に行われたか確認できないのに約1400万円もの委託料が支払われていたこと。
4)当該業務も含め、府、市(スタジアム担当と道路担当)の3者が、結局同じ場所を3回も測量していたこと。
5)当該協会では業務を協会会員に割り振られるが、今回業務行ったのは、スタジアム計画推進母体である商工会議所現会頭の親族会社であったのである。
当該会頭はと言うと、土木・建築会社、生コン製造会社、スポーツジム、体育施設指定管理、飲食小売業など亀岡市内で手広く事業を展開している。
もう、これ以上の説明は不要。相も変わらずお決まりの構図である。
青少年に夢と希望を与え、自然と共生するスタジアム…よく言えたものだ。青少年に負担と借金を与え、政治家と利権者が共生するスタジアムである。
「亀岡屋お前も悪よ」「お代官様にはかないません」これほど早く尻尾をだすとは。