<シリーズ 金融危機>
世界を震撼(しんかん)させた1か月 〜金融危機はこうして始まった〜 09年2月16日 月曜日 午後9:10〜10:00
09年2月23日 月曜日 前10:10〜11:00
2008年9月、大手証券会社リーマン・ブラザーズをはじめとするアメリカ金融機関の一連の経営破たんは、世界を震撼させた。
今回の金融危機はどのように始まり、政府や金融関係者はどのような対応を迫られたのか。
そして、市場の崩壊は人々の暮らしにどのような影響を与えていったのか。
アメリカでは、政府の救済を受けることになった保険会社AIGの社員たちが不安の表情を浮かべ、解雇された金融関係者が仲間とともに再起のチャンスをうかがっていた。
一方で、今回の危機を回避したヘッジファンドや個人投資家もいた。
ロンドンの金融街では、投資銀行の幹部が部下たちに危機への備えを呼びかけ、パリではトレーダー志望の大学生たちが経済の動向を、固唾を呑んで見守っていた・・・
番組は、アメリカやヨーロッパの金融政策の動向を追いながら、リーマン破たんからの1ヶ月をドキュメントしている。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090216.html
http://www.nhk.or.jp/wdoc/