途中のを二話くらい観た。テンポはいいし、流行りの金融用語を取り入れてて良いなと思ったけれど。
金融の素人からみても(常識の範囲で) (゜Д゜)ハァ?と思う致命的におかしな・変な
ところがあって見続ける気にはなれなかった。(子ども向け漫画におけるスポーツ・格闘技描写くらいボロボロ)

たとえば、離婚資金のほしい奥さんが、旦那の会社が合併することから、合併=株価が上昇するぞと、主人公をブレインに
株に手を出して旦那の会社の株に財産つぎ込んで逮捕された話。
そりゃ捕まる展開になるよ! インサイダー取引でしょう。
主人公、「伝説の相場師に才能を見いだされた」キャラで、もう中盤だってのにそんなことも知らなかったのかよ!
100歩譲って、金融商品取引法をさわりすらかじってなくても、「考えれば」わかるだろう。配偶者なんだから。

後その情報を仕入れた茶髪主人公は結局株は買わず「ゆるされたカンニング? 気持ちよくないね」と、カッコつけてる。
どう見てもこいつ金融工学はわからないから、厳密に一般向け公開された情報と「なんとなく」だけでやっていく気か。
カモをほしがってる「あなたにも株ができる」「ただの主婦の私が株で何千万儲けました」系の雑誌かよ。
その主人公がかっこいい、馬鹿にもほどがある「スイーツ」奥さんが悲劇のヒロインみたいになってて、
巻き添えで逮捕された旦那が不憫すぎだった。