ベルギー人にとって日本の漫画オタ・アニオタは理不尽でしかないと思う。

ベルギーと聞いたら、大人がよってたかって誠実な少年をいじめる「フランダースの犬」しか連想できない。
それだけなら「しょうがないか」で済まされる。

だがベルギーの場合はそれではすまない。
ベルギーには「ヨーコ・ツノ」という、日本人の女の子が悪と戦う人気長寿漫画が存在する。
ベルギー人は日本人をヒーロー(ヒロイン)視して、悪と戦う正義の象徴として好意的に描いてくれている。

それなのに、日本の漫画オタ・アニオタは「ツノ・ヨーコ」など全く知らず、
ベルギーが冷淡で残酷な大人ばかりに描いている「フランダースの犬」しか思いつかない。

これが理不尽じゃなきゃ何だと言うのかね。