本格志向のガンダムが帰って来た!アニメ2期スタートの『機動戦士ガンダム サンダーボルト』あらすじ振り返り

2017年 3月22日 09:00
長年にわたって続いているアニメ『ガンダム』シリーズ。さまざまなテーマで幅広い年齢層に向けて制作されていますが、本格的な戦争ものである
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、多くのファンを虜にしています。今回は、第2期の開始を記念して、第1期のあらすじを振り返っていきましょう。

■『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のあらすじチェック
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、『スペリオール』にて連載されている漫画を原作とするアニメで、ファースト・ガンダムで舞台となった「一年戦争」の末期が描かれています。
物語の中心になるのは、タイトルにもなっている「サンダーボルト宙域」という場所。この場所はジオン軍の補給経路の要となっており、連邦軍がその場所の制宙権を奪おうとして争うことになります。
戦うのは、連邦軍の「ムーア同胞団」と、ジオン軍の「リビング・デッド師団」と呼ばれる軍隊です。ムーア同胞団のエース・パイロットであるイオ・フレミングと、
リビング・デッド師団のダリル・ローレンツは、このサンダーボルト宙域にて、幾度となく命のやり取りをすることになります。
■ダリルとイオは殺し合う運命だった
イオは幾度となくサンダーボルト宙域を支配しようと攻めますが、結局はダリルたちによって阻止されていまいます。その中で、ムーア同胞団が所属する連邦軍は、サンダーボルト宙域奪取作戦に本腰を入れることになり、総攻撃を始めます。
イオもフル・アーマー・ガンダムに搭乗して作戦に参加し、その攻撃をしのぐためにダリルは、ジオン軍の最終兵器とも言われるサイコ・ザクに搭乗して作戦宙域に乗り込みます。
サンダーボルト宙域にて対峙するイオとダリル。今までも幾度となく命のやり取りを行った2人ですが、最後にはコロニーの残骸内に侵入し、その中で死闘を繰り広げることになります。
勝負はダリルに軍配が上がり、イオはジオン軍に捕虜として捕まることになります。しかし、2人の戦いはまだ終わらなかったのです。

■『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第2期配信もスタート!
大人気の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』ですが、第2期の配信が3月24日から始まります。第1期のラストから続く形でスタートし、舞台は宇宙から地上に移ることになるのです。
一年戦争が終結してから7か月が経った地球。戦争は地球軍の勝利によって終結したかに見えましたが、ジオン軍の残党はまだ抵抗を続けていました。
サンダーボルト宙域にて戦っていたダリルも地球に降り、連邦軍と戦うため諜報任務に参加していたのです。
また、捕虜となっていたイオは連邦軍に戻り、新しいモビル・スーツのテスト・パイロットとして地球に降り立っていました。再び2人がぶつかる日も、そう遠くはないのかもしれません。

今回は『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のあらすじについてご紹介しました。一年戦争を題材にしながら、リアルな戦争模様を描いた作品となっています。まだチェックしていない人は、ぜひ今からでも1期を観てみてくださいね。

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