30代後半(確か38)の人で、3年前に卒乳。
血性乳汁で「検査の記録撮影」の依頼だった。
マンモグラフィ、超音波検査では特に何事もなく終わり、次に乳管造影になる。
消毒し分泌物を確認するがなかなか出てこず、なんとか確認し拡張して造影剤を入れる(拡張の痛みは平気そうだった)。
造影剤を入れてる途中から、おっぱいの張りと軽い痛みを訴えたが続行。
マンモグラフィの際も張りと痛みを訴え苦しそうだったが撮影終了。
糸を解いておっぱいを圧迫すると造影剤と共に母乳がピュッと出てきた。
患者さんは驚いて「嘘、おっぱい出ちゃった」と顔を背けてた。

後日、乳管内視鏡の撮影があったが、患者さん曰く「母乳が出るようになった」らしく乳首を搾ると母乳が出てた。
ただ、これか結構困る自体で、母乳のせいで分泌物の出る乳管が分かりにくくなってしまい、
仕方なく患者さんに「間違えるかもしれない」と了承をとり施術を開始する。
所が最初に入った乳管は血が確認できず、違う乳管だったと判明。2度目は血が確認できたため検査を進める。
患者さんは内視鏡を動かすたび「うっ」と、うめき声を開け苦しそうだった。
内視鏡を抜くと母乳が溢れ落ち、施術をしてない反対側からも母乳が垂れてた。
検査が終わって先生が「撮影終わります」と言ったら患者さんは撮られてた事を思い出したのか、バッと腕でおっぱい隠してた。