最近癌友を見舞って感じること、、抗がん剤副作用に対する知識は命を守るカギ

私の闘病ブログは個人的なものだが、それでも間違った情報を発信しないよう用心している。
私自身医師でありながら闘病を通し医師を信用することの難しさと怖さを知った。
癌患者にとって最後の砦は自己免疫だと思っている。
この最後の砦である自己免疫の状態に関心を持ち注意を払ってくれる医師は少数派に思えてならない。
もうひとつ怖いと思うのは癌治療専門医と標榜しながら抗がん剤の副作用の本当の怖さを知っているのだろうか、
知っていても他人事なのだろうかと不安になる医師もいる。
癌友の見舞いに行く度にひどいと思うのは入院治療計画書の記載内容の簡単すぎること、
家族同伴の席で記載不足を補う具体的な説明があったのならよいのだが、、
本人に聞いても家族に聞いても抗がん剤の名前すら言えない人がいる。
医師は忙しすぎるのだろうがそれにしても手抜きが目立つ。