暖房に石油ファンヒーターを使っている国は先進国で日本だけです。
外国人が、日本で石油ファンヒーターを見ると「オーマイゴッド」と驚くそうです。
部屋の中で自動車のエンジンをかけているのと結果的に同じだからです。

石油ファンヒーターはこれを気化させ燃焼させる仕組みです。
灯油にはニトロピレンという強い発癌性を持つ物質が含まれており、慢性的な気化吸引によって呼吸器の障害、遺伝性疾患、発がんのおそれがあります。

石油ファンヒーターは灯油の燃焼による化学反応で、工場の煙突の煙やディーゼルエンジンの排気ガスと同じ有害物質が大量に放出されます
それら有害物質が肺や気管に堆積し、喘息や気管支炎、肺がんなどの肺疾患を誘発します。
【30分~1時間に一度は十分な換気を行ってください】と注意書きがあるのは、健康被害を防止する為以外の何物でもありません。

石油ファンヒーター、それでも使い続けますか?