膵臓癌で母が8日に亡くなりました。
ここの板、今頃になって気が付いた。もっと早く気づけば色々教わることもあったのに。

5月に癌が判明して、11月30日に脱水が酷くなって入院したらそのまま帰宅できずに
緩和ケアで息を引き取った。

12月18日に急に綺麗な病棟に変った時「どうしてこんなに良くしてくれるの?」と母に
聞かれたとき「リハビリのためよ。」と嘘ついた。
娘の受験も重なってて、それを気にしてたから推薦入学でもう決まったよと嘘ついた。
「あんた、うちの子に産まれてきて良かったか?」
「そりゃもう最高の家族だと思ってるよ。」
「お父さんの事頼むよ。お金だけとっておっぽり出すようなことはせんといてね。」
「わかってるよ、そんなことしないよ。心配しないでいいから!」
お母さん、まだ若すぎるよ。74歳になったばっかりで亡くなってしまった。
ゲムシタビン、アブラキサン、TS1、丸山ワクチン、結局何も効かなかった。
抗癌剤なんか使わなければまだ生きていられたのかとずっと思ってる。
ずっと後悔してる。

TS1が効かなくなってオキノーム、オキシコンチン、薬剤師は何でもないような口ぶりで
痛み止めですとは言ってたけど、キツイ薬じゃないか。
結局抗癌剤使えなくなって2か月目に母を亡くしてしまった。

TS1飲めないと訴え続けているのに服用を迫り続けた医師が数日前「がん治療最前線」とかいう
講演会をやっていた。どの面下げて。
なんで診断書や丸山ワクチンの治験承認書書くのに2週間以上もかかるんだろう。