>>549
この分野の分子標的薬はすごいスピードで研究が進んでるね
後発のニロチニブ(タシグナ)はグリベックの数十倍、ダサチニブ(スプリセル、元々は消化管の抗がん剤?)
は数百倍のチロシンキナーゼ阻害効果があるとか・・・・・・・
さらにこれを超えるボスチニブが認可されて「執行猶予付き死刑判決(必ず執行される)」と言われた病気が飲み薬で生きられるようになった
フェーズ3段階の薬がまだいくつかあるようだしすごい進化だとおもう

Ph+ALLの極めて低い生存率もこのチロシンキナーゼ阻害薬と従来の多剤併用大量化学療法、それにリツキサン併用などで早期の完解からの造血幹細胞移植で大きく生存率が改善されたようだよ 

中、低悪性リンパ腫も初期治療で高悪性やALL級の大量化学療法やったら再発率かなり下がると思うんだけどだめかな?
標準治療になってしまったCHOPをチンタラやるよりも苦しいけどがっちり攻めたら無増悪期間が大きく伸びるような気がするんだけど 
素人考えかな