>>186
ありました。
医療麻薬のせいなのか肝転移による脳症なのか。
最初は携帯の操作が難しくなったり、ここがどこだかよくわからなくなったり。
最後は夜寝かしつけるのが大変で。
パジャマをやたら脱ぎたがったり、点滴の針を抜いたり。
大きな赤ちゃんみたいな。
悲しくもありましたが、看取るまではひるむまいと自分に言い聞かせながらの看病でした。
最後数日は起き上がることもなくなり、あっけなく旅立ちました。

同じ病で在宅で看取った数人をしっていますが、うちの場合他の方と比べて最後の一週間くらいはかなり手がかかった方だという印象です。
いわゆる危篤という状態で。
幸い私以外にも親族で手を貸してくれる人がいて、日中は私は睡眠をとり、夜、夜中から朝にかけてがっつりお世話することができました。(昼夜逆転みたいになっていました)
今となっては笑い話になるようなこともありました。(4年ほど経ちました)