イ)531111111110=17
ロ)533333333310=33
ハ)555555555510=51
これは一体何の数列でしょう?癌が発見されてから一年(12ヶ月)後に亡くなった場合の癌患者の幸せ度を分かり易く数値化したものです。
イ)は最初に検診で癌が見つかり病院の癌治療を受けて亡くなったケースです。
とても元気で幸せな5点満点の生活が、癌と言われたショックで元気が無くなり3のレベルまで一気に下がります。
そうして手術や放射線や抗がん剤をすると、またその肉体のダメージで幸福度が1レベルまで下がります。
歩くことも出来ない状態です。そうして12ヶ月目に亡くなって0になってしまいます。
その生活の質の合計点が17点なのです。同じ様に ロ)は検診で癌が見付かりますが、病院の治療を一切受けずサプリを中心に自己治療した場合です。
やはり自分は癌だと云うストレスを抱えるので3のレベルの健康状態が続きます。しかし過酷な癌治療をしないのでその後の生活の質は殆ど下がりません。
旅行や趣味は自由に出来る状態です。最後の ハ)は癌検診など受けずに、50歳を過ぎると何時でも癌になるリスクがあると自ら積極的にサプリや食生活で癌予防をしている人です。しかし何時かは人間は死ぬのです。
元気だった人が突然癌の症状がでて一ヶ月程で亡くなるケースです。
亡くなる一年前からカウントしています。自分が癌とは認識していないので何もストレスはありません。
最高のQOL5点満点で生活しているのです。何を遣っても面白い精神状態です。
癌は即死はしないので最期の一ヶ月はやはり辛いかも知れませんが幸せ度は一番高いのです。病院で癌治療した人の幸せ度が一番低いのです。
癌治療が始まってから楽しい日は一日もないのです。私は理想の ハ)をお薦めしています。各ケースの年齢は書いていないのですが ハ)のケースが一番長生きします。当然イ)が一番短命です。