ハウスカードとは別に、ポイント制を導入しないところにも関西企業のケチさが
現れてる。終日用と昼間用に分けてチャージさせて前金を多くせしめる魂胆。
(表向きは昼用チャージをすれば得な感じ与えているのだが)

では、別々のチャージでなければ複数の時間帯でのサービスは出来ないのか?
ポイント制なら出来るのだ。一例がPASMO導入のバス特適用で廃止になったが
東急世田谷線の「せたまる」。朝晩は一乗車1ポイント、昼間は2ポイントで
休日は4ポイントで、10ポイント貯まれば1回無料で乗車できた。
これと同様に朝晩は10%、昼間は20%、休日は40%とかでポイントを貯め、
100〜500ポイント貯まったら、100〜500円分の運賃に充当する。これは容易だ。

これをやらず、終日と昼の両方をチャージさせて前金を集め、昼用をチャージ
してない客や昼用が不足した客からは昼でも低割引の終日用から引く。
(昼しか乗らないが「保険」のために終日1000円チャージしておく客からも)
会社の金儲け体質が見え見え。


*最後に。「せたまる」の例はハウスカードでも共通カード・共通割引の導入で
 廃止されることがあるのを知っていて欲しい。世田谷なんてプロ市民の町だが。
*もう一つ。「せたまる」の休日40%なんて、こんな大きい割引が関西にあるか?