昭和59年当時、朝日新聞が埼玉県内で「ターミナルガイド」という冊子を購読者に配っていた。

内容は埼玉の主要駅のバスの案内が載っていて、そのなかに岩槻駅に『真福寺』行があった。
まさか車庫だとは思わなかったから、その頃は有名なお寺で観光便なのかなと思っていた。

記憶だと北越谷から「下妻駅」行もあった。
まだ小学生の自分には「下妻駅」がどこの何線なのかもわからなかったので、
記憶に鮮明に残ってる。そもそも北越谷駅もどこだかわからなかったのだけど。

春日部駅の「東宝珠花」行。これもなぜか記憶に残ってる。

熊谷は秩父鉄道バスの「観音山」や東武の「立正大学」行。
立正大学行が記憶に残っている理由は、子供心に立正大学を知らず
「立教大学」と間違えじゃないかと思っていたから。

確かに「真福寺」はあったんだけど、記録にないし、
ターミナルガイドも30年も前の話で喪失してるし、モヤモヤしてるんだよね。
ターミナルガイドは記憶が確かなら、上越・東北新幹線の写真が表紙だった。