新しい射というのは弓を体の前面に置いたまま割り込まずに弓の反発力だけで矢を飛ばす
古い射というのは弓に体を割り込ませるように引き肘を利かせ胸を開いて体で矢を飛ばす

前者はグラスカーボンという技術革新によって可能になったが技術の習得が容易で狂いがなく的中が安定する
後者は竹弓の特性を生かした伝統的な射法で長い修練によってようやく安定した的中が得られる