古いことまでわからないけど教わった中では体配は体配でそれ以上ではないね。
座った形は戦場ではこうなるからこうするように、こうやった方がよく動く、そういう
積み重ねが体配や八節だから。
こっちもあやふやだが礼射ってのは要は神前みたいなものだから
その所作にはこうやると失礼にあたるからやらない、こうした方がいいってやつ。
解りやすくいえば浅野内匠頭が吉良上野介に教えを願ったように
「無礼」や「恥」を極端に嫌う武家社会で「礼」ってのは飯のタネだったんじゃねーかな。
いまでは日本弓道連盟の教本のように統一感があるが
当時は寺社仏閣流儀流派ごとに細かいことだったろう。
それが実技の一部と紐づけされて秘伝とかそいうことになる。
その秘伝が飯のタネになる。