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とても詳細で分かり易く、親切な回答にお礼を申し上げます。

自分でもネットで調べてみたのですが、殆ど有りませんでした。
私は和弓をやっているのですが、洋弓の方が科学的にも深く研究されているように思い、色々と興味を持っています。
矢羽についても、研究中なんです。

矢の並進運動についても、弓道の方では殆ど認知されていません。
和弓は上長下短の形状である為、水平方向だけではなく鉛直方向の並進運動も起こります。
私の矢は全長102センチ・2015で太厚ですが、並進運動を抑えるのに苦労しました。いや、苦労しています。
羽根は3枚で、15センチくらいの長さで、高さが13ミリほどあります。
的までの距離28メートルで、10回ほど回転するのを想定して、羽根の先と元で、2ミリほどずらして斜めに取り付けられています。
こんなことも、弓道の本には書いていなくて、自分で見つけました。

ところで、並進運動無しにリリースして矢羽が直進しても、弓に接触しないような構造の洋弓は有るのでしょうか。
というのも、並進運動は調整しなければ、それだけでは命中精度を下げるものだと考えているからです。

度々、申し訳ありませんが、お教え頂ければ幸いです。