>>706
ほんとにグラグラ苛性やった事ある?

油(脂)がアルカリ(苛性)で落ちる原理は油(有機物)とアルカリ(苛性ソーダ)が反応して界面活性剤が生成される。これは石鹸が出来る原理(石鹸は界面活性剤)界面活性剤は油を乳化させる。
酸とアルカリが中和云々とよく言うが化学的には界面活性剤による乳化作用だ。

一方炭化した油は無機物となり、無機物に界面活性剤は効かないしアルカリとも反応しない。
ある程度落ちるのは完全に炭化してない部分と温度と苛性ソーダによる剥離効果。

実際に苛性ソーダ48%溶液でつけ置きしても最終的にはゴリゴリ削らないと落ちない。
これはここの住人の多くが経験済みの事実。