東京五輪・新国立競技場地盤改良工事の現場監督に新卒23歳 1カ月の時間外労働212時間で発狂、失踪し自殺

「極めて異常な長時間労働が続いていた」

川人弁護士が、会社・元請けから提供された資料に基づいて分析した結果、
自殺直前の1カ月の時間外労働は211時間56分。2カ月前は143時間32分だった。

この勤務時間は、セキュリティ記録やパソコンの記録、通勤の記録などから割り出したものだという。
これは、会社の労使協定(36協定)をはるかに超過している。

男性はあまりにも過労状態だったので、車通勤を辞めた。2月半ばからは、片道1時間かけて電車で通うようになった。

起床は午前4時半、帰宅は0時半〜午前1時。現場の仮設事務所には、仮眠部屋は存在しなかった。

同居していた両親によると、起こそうとしても、なかなか起きられない状態だった。発症1カ月前には、1日平均2〜3時間程度の睡眠しか確保できていなかったはずだという。

会社側は……

川人弁護士によると、男性を雇用していた建設会社は最初、時間外労働が「80時間以内だった」と遺族に話していた。

以下引用元 全文↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00010005-bfj-soci&;p=2