E◆3年間で100件!SMレイプ魔の素顔とは…◆
◆元大手建設会社『鹿島』社員、SMレイプ呪縛人生…◆

過去3年間にわたり大阪市内のマンションで100件以上のSMレイプを繰り返し、
強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われ、大阪地裁での初公判で起訴事実を認めた
元大手建設会社『鹿島』課長代理、桑田秀延被告(36)=写真。
大学時代にSM行為に目覚め、仕事の合間を縫い、暴力団員を装っては
「ハイヒールの女性」をターゲットに陵辱の限りを尽くしていた。
検察側の冒頭陳述などで明らかになったSMレイプ魔の素顔は−。

【大学時代からSM】
高校時代に初体験を済ますと、大学時代にSMプレーに興味を持ち、交際女性とも
プレーをするようになった。 建設会社に入社し、結婚後もレンタルルームに出入りし、
のぞき行為を繰り返すなどしていた。 平成13年3月ごろ、レンタルルームの業者を
装って隣部屋のカップルを襲い、男性が逃げ出すと女性をレイプ。
「かつてない快感」(本人)を覚え、次々と女性を襲うようになった。

【オートロック式マンション】
ターゲットは、若い女性の1人暮らしが多い「外観がきれいなオートロック式のマンション」。
今年3月15日に大阪市北区のマンションで事件を起こす前には前年の冬から下見を10回重ね、
防犯ビデオの有無などを確認していた。
昼休みにビル新築現場から抜け出すと、デジタルカメラ持参で女性=当時(21)=方を訪れ、
「下の階の者だが、風呂場の水が漏れている」などと言って部屋に侵入。
「静かにせい。10万円でお前をボコボコにするように頼まれたんや。 山口組って知っているか」
と足げにするなどしたうえでレイプした。口止めのための写真撮影を終えると、
別の建設現場の慰労会に出席していた。