>>197
その心構えが備わっていなくとも、その形骸化した動きでいとも簡単に6段が与えられるのが現代の全剣連居合だって言うことが悲しいってことですわ。
玄人連中の間では当たり前のことなのかもしれんが、一般人的には驚きの事実でしょ。 
彼は、若くして剣道をやり(3段くらい?)、その後、全剣連の居合を6段までやり、抜刀道もだいぶやって大会優勝を重ねた、言わば現代剣術のエリートなわけで、、
しかしその実態は、これらの技術がお互いを一切補完することなく、静止した畳表を前に、いつまでたっても死に体同然の身体ぶん回し斬りの繰り返し、、
今回返し技を2回も大ミスしたのだって、普段から体軸ブレブレの勢い斬りしかやっていないから、ああいう場で出ちゃったものなわけじゃん。
彼の中の居合や剣道の技術は、彼の悪癖であるあの如何にも戸山流な動きを何ら修正してくれないわけじゃん。

それは心構えがなっていないからだという指摘はごもっともだが、彼の演武を見ているとこっちまで悲しくなってくるわけよ。