とみ新蔵の実戦剣術会に行ってきた
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
いつ行ったかは伏せとくが、試しに行って剣術教わってきてみた。なんとなく示現流に左右転化の要素を混ぜたような剣だなと思った 動画とかだと形稽古はしてないって言ってるけど、あれは本当だよ。まあどっちが先に打つかは決まってるけど、決まりはそれだけの約束組手みたいなもんだね。 ただ打太刀も遣い方(てかとみ剣術だと仕太刀か)も、打つ前に相手を攻める方法ってのが“死を恐れず間合に入る”しかないし、打つ方法も攻撃をかわして打つか合し撃ちしかないから、打太刀はただ相手に近づいて打ちにいくだけになり、形稽古に見える攻防になってる しかないっていうとばかにしてるように感じちゃうかもだけど、それだけ特化してるからなかなか強いよ。それに死を恐れない相手が一番恐ろしいし戦いたくないからね。でも俺は一刀流のほうが技術的にはるかに優れてて強いと思ったからそれ以降教わりには行かなかった ああ、とみさんは合し撃ちと切落を同じものだと思ってたからそこだけは訂正しに行きたいかな(行かないけど) >>22
合し撃ちはいわばカウンター技。刀を自分の正中線上をまっすぐに振り下ろして先に来た相手の太刀を打ち落とす太刀筋。切落は相手の正中線を制圧して敵太刀に乗るための技法。 >>24
とみ剣術は別にブランド名騙ってるわけでもない俺TSUEEEE我流なんだからデマ以前の話だろ。動画の一伝流はなんだ、うん、反応に困るわ >>7
相手に打たせるために某一刀流的にはどうしてる? >>7
相手に打たせるために某一刀流的にはどうしてる? >>29
基本的にそもそもこちらの身体へは打たせない。というか一刀流の基本の構えの清眼って剣道とかの正眼(中段)と違って両小手もカバーしてる堅固な構えだからそれを越えて直接身体に打ち込むのは無理かと。 微妙に回答になってなかったかな? うちのとこの一刀流の戦法って大まかに分けると相手に打たせずに乗身で押し潰すか、刀を払わせて切落すか、の二つだからまず相手から打たせるって発想がないんです 先の先で相手の清眼をこちらの清眼で封じながらを圧力をかけて、こちらの清眼を払いのけなければそのまま突かれるぞと相手を焦らせて、なんかアクションしようとしたところを討ち取るって感じ。 おお! とても丁寧に答えてくれて有難う!
でもゴメンね、
そのやり方だと同門対決の時にはどうするんだろう?
という新たな疑問が・・・? >>33
その場合でも全く同じかな。ただわざと相手に乗らせて突いてきたところを乗り突き返すってこともあるので、その辺はいかに相手を崩すかの攻め合いでけっこうシビアな駆け引きになるね。 刀を持ちながら構えで圧力をかけながら近づく人達の崩しってどんなのよ?
なんかイメージできない
柔道みたいな掴み合った人達が崩し合うのならイメージできるんだけどな
剣道をやったことない人にも分かりやすい説明が出来る人がいればお願いします 乗って勝つってのが分からんが
検索してみたらなんとなく分かったような気が・・・? >>35
崩すといっても柔道みたいに姿勢を崩して立っていられなくするんじゃなくて、相手の切っ先が向かう先を自分の身体の外にするって感じかな。一刀流系統の組太刀の浮きって技見たことあるかな?あんな感じ >>36
正中線を取るとか中心を取るとかと一緒かな。剣道含めた他流の正中線の取り方を知らないから違うかもしれないけど。 というか皆、とみ剣術よりも一刀流や乗身のほうが気になるのね……。 とみ剣術も気にはなるのだが
ここは5ちゃんだから
変な話になっても悪いし
年寄り達のの邪魔になっても良くないしで
何を訊いていいのか悪いのかさえ分からん 一刀流の乗って勝つのと切り落としってのはどう違うんだ? その2つの技術のそれぞれがどんな内容なのか
どう云った現象を目指したものなのかを
上手に言語化してくれる経験者がおられたら有難いですな 乗り身で潰す:相手の刀背に自分の刀が乗るようにして正中線を崩す。
切落し:相手が払うなどの動き又はその動きの起こりに対し、それに乗じるように自分の正中線に沿って切って崩す。
合撃ち:後の先を取って互いに切りかかる形で正中線を取って勝つ。剣道だと合面で勝つような感じ。
という剣道的理解をした。対敵動作を実際にやらないと分かりづらいかな。
一刀流の型を見るとバリエーションは剣道よりたくさんあると思う。
ちなみに後の先とか先の先とかは言葉の表現が違うだけでやってることはほぼ同じことじゃないかというのが個人的な感想。 合撃ちが剣道だと合面で勝つような感じってのはどうだろう?
一刀流剣道はやってることはほぼ同じってのは同意ってか
剣道は一刀流が母体では? うちは合面は互いに真っ向から正中線を取り合う面でやってるからそんな感じかなって。ただ木刀でやった方が分かりやすいと思う。まあ一刀流やってないからどう違うかは分からない。
あとほぼ同じと言ったのは剣道・一刀流が同じという意味でなく、後の先・先の先の本質は同じじゃないかという意味で、攻めと読みで出たやり取りの結果を後の先・先の先で表現してるんだという感想。この辺の定義は流派以前に人によりけりだから一般化できる答えは出ないだろうけど。
思うところはあるだろうから教えてほしい。 >後の先・先の先の本質は同じじゃないかという意味で、攻めと読みで出たやり取りの結果を後の先・先の先で表現してるんだという感想。
実際に刃物を持ってると想定して
読み間違えれば命がお仕舞
ていう状況なら、つまり古流剣術ならそういう解釈にはならないと思う 結果から逆算して考えられる状況かどうかじゃないでしょうか?
後の先と先の先が同じかどうかも考え方によるとは思いますが
自分は新陰流でしてそこで最初に倣った技というか
一刀両段の構造が解りやすかったりもしたんですが
よく考えたら一刀両段のみの使用なら
後の先で終わらせるよなぁと今さらながら思い直しまして。
そう考えたら先の先と後の先は裏返しというか同じ面もあるなぁと。
新陰流の何段構えかで相手を動かす術理から外れてみれば
先の先と後の先は本質を同じと捉えなおせるかなぁと。
技の構造を逆にすることも可能だし
そうすれば合っし撃ちの質が変わるというか応用が利くかなぁと。
今まで当然だと思い込んでたことを逆さに考えたり
裏表をひっくり返して考えてみたりしてよく考えたら
連続性や同一性が改めて見えて来たというか
他の技でそういう事やってたわとか
そういえば先生があの時に見せてくれた技の中には
先の先を瞬間に、、、、してたのもあったなぁとか考えてまして。
まだ整理できてないのと、流派の奥の個所に触れる部分とがあるので
ちょっとこれ以上は書けません。
何を言ってるのか伝わってない気もしますが
今迄停滞して固くなってた思考が流れるようになったというか
色々なことを考え直させてくれる機会をくれて有難うございましたと言いたかった訳です。
解り難くて申し訳ないです >>48
ああ確かに古流で具足着用した軍場の心得とかはまさしくやられる前にやれ!で先の先かもしれない。ちょっとバリエーション多すぎる気もするが。
>>50
こちらこそありがとう。
脱構築ってやつですね。新陰流は型の中で”付けたり”(だったか)の技法で業を繋げることがあると聞きますから、術の構造を考える機会が多そう。
なんとなく書き込んだ考えに真摯に向き合ってくれた皆さんもありがとう。 >>44
乗身はまさにそれ! 切落はどんな状態からでも乗身に繋げる技法(乗身の乗るまでいかないバージョン)。合し打ちは面打ち落とし面。
正直切落は一回体験しないと文字だけでの理解は難しいと思う。
確かに一刀流の形は凄いバリエーションあるけど、正直切落だけあればいいとさえ思ってる あ、1です。
先の先は文字通り先に攻め、相手が何か反応しようとしたところを潰す。
後の先はやっぱり先に攻め、相手が反応して技が尽きたところを打つ。
だと個人的に解釈してます。 >>50
新陰流には触れたことがないので興味深いレスです。
切落して突けばそれでええやんの某一刀流よりよほど深い技法がありそうですね。
久しぶりにスレに戻ってきてよかった。
可能なら稽古で交流したいとさえ思えました。 >>45
某一刀流からすると剣道と一刀流ってけっこう違う気がしてます(むしろ一刀流が剣道に寄せていってる……?) とみ氏にこだわらなくとも、ちゃんと技術論を語るここは良きスレ 大東流やってた人から「合気上げで相手固めてのけぞらしたいのなら
しゅっぽしゅっぽって、子供の頃汽車ごっこやったことあるでしょ、
あれだよ」って教わりました もしこちらでこの文意がわかる人いたら、
かいつまんで説明頂けたらと思います よろしくお願いします ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています