吉田豪が、自称「嫌われ者」・高瀬大樹の、誰が読んでも不愉快極まりない著書の
レビューで書いてたことだけれど


「これを読んで思い出したのは、ライター志願者にボクがアドバイスする言葉だった。

『当たり前の常識を理解すること。電話には出る。挨拶はする。原稿は落とさないとか。

同じレベルのライターが二人いた場合、愛想がなくて非常識な奴と、フレンドリーでちゃんとした奴の
どっちに仕事を頼みたくなるか分かるでしょ?』

圧倒的すぎる実力なりスター性なりがあるなら、ちょっとばかり傍若無人でも仕事は頼まれると
思う。でも、自分がそこまでの存在じゃないのであれば、まずは普通の常識を身に付けてちゃんと
するべきなのであった。」