長谷川先生が絶賛していた「国家の品格」の著者の藤原正彦さん談
数学者 藤原正彦 (東京大学卒)
「今すぐに役に立たないこと」を命がけでやっている人が本当の日本の宝
教養とは役に立たないものだ。役には立たないが、持っていないと駄目だというものだ。役に立つことだけを追いかけてはいけないのである。
小柴昌俊さんがニュートリノの観測でノーベル賞を受賞したとき、「先生の研究はいつぐらいになったら人類の役に立ちますか」と聞かれた。すると小柴さんは、「500年経っても役に立たない」と答えた。
それでもこの研究がすばらしいのは間違いない。小柴さんの研究により、日本の科学技術の水準が高くなり、レベルの底上げも進んだ。その結果、日本からイノベーションが生まれていく。こういう循環が発生したのである。
役に立つものを追い求めるという発想が世界を毒してきた。だから、役に立たないもの、教養のようなものを持たないと、これからの世界は回らないのである。
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/24286
【極真世界大会3連覇】纐纈卓真【百人組手達成】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
835名無しさん@一本勝ち
2021/02/01(月) 07:17:15.27ID:mJftukqd0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています