>>43
半身になるというのは格闘の基本だよな。モンドも自身が教えているフルコン空手ではおそらくそう教えているだろう。
しかし、あのテコンドーの彼は運が良かったと思う。もちろん、ある程度は格闘能力が高くて最初は相手を押していたけど、
それでも最後はやっぱり足を切られてしまった。

そして何より相手がむちゃくちゃに切りつけたりして来る相手ではなかった。
他の刃物vs素手動画を見たらわかるが、刃物を持った人間というのはとにかくめちゃくちゃに切りつけたりめった刺しにしてきたりしする。
そしてモンドもよく言う相手がこちらを掴んで抑えてからめった刺しにしてくる「プリズンラッシュ」という状態にもなりやすい。
そういう刃物攻撃を避けてさらに攻撃するというのは至難の技だ。他の動画を見たらわかるがほとんどがやられている。
テコンドー少年の相手はそういう攻撃はしてこなかった。テコンドーの彼の蹴りが優秀だったから相手にそうさせなかったとも思えるが、
それでもやっぱり最後はやられてしまった。
そしてモンドが何度もいっているように「自分の能力をはるかに凌駕する相手だったらどうするの?」ということだ。
おそらくテコンドー少年はもっと早くやられていたのではないかと思う。

↓ちなみにプリズンラッシュに対する護身方法を教えている動画もある
https://www.youtube.com/watch?v=So-VpIONFBM
アーバンシラット研究会という護身術団体らしいが(「プリズンラッシュ」でググったらこの団体の情報がトップに多く出てくる)動画を見るとわかるが、
「プリズンラッシュはとても理にかなった攻撃で、実際はこんなに簡単にはいきません。逃げられるなら絶対に逃げたほうがいいです」
と字幕で注釈が入っている。この団体はそういう注意喚起しているぶん、信頼できる。
少なくとも他の「これさえやっていれば刃物に素手で対処できる!」と自信満々で教えている団体よりは。