>>277の動画だけど、警官が上手くナイフを持った腕を掴むことができてたのはやはり「これは訓練だ」とわかっているからだろうな。
いつナイフを出して刺してくるかとか、そういう細かいことまでは知らされてないだろうけど、とにかく対刃物訓練だということは知らされているのは確かだろう。

それからもうひとつ、刺してきたナイフの軌道が下からカーブするように来ているということ。
これは掴むことがなんとかできると思う。
真っ直ぐ、ストレートに素早く何度も突いてくる刃物を持った腕を掴むということは不可能に近い。
実際、モンドの検証動画では多くがボクシングのジャブか、フェンシングみたいな突き方をしている。
さらにアドレナリン出まくってる輩はめちゃくちゃな動きをするし、やはり掴むことはできないだろう。


もし、どうしても素手でと言うなら「蹴り」かな?と思う。ただし、ヘビー級の蹴り。
昔、空手をやっていたのだが、そこの指導者は格闘技界ではそれなりに知られた人だった。
そして身長180cm、体重100kgをそれぞれ超えていたヘビー級(重量級)の人だった。
その人のキックミットを持ったことがあったのだが、かなり手加減して蹴られたのにもかかわらず体が吹き飛びそうになった。
ローキックなんかキックと言うより「足払い」だった。
自分だって身体を鍛えていたし、普段から大きな人のキックミットを持って本気の蹴りを受けてきたけど、もう格が違った。
なんというかもう大人と子供の違い。

そういう人ならナイフを持って襲ってきた人を蹴りで吹き飛ばすことも可能だと思う。
もちろん不用意に近づかず、ある程度間合いを取って、相手が来たらカウンターの強烈な蹴りを食らわす。
もしくは、上手くタイミングを合わしてナイフで刺して来た手に回し蹴りを当てることができれば腕が折れると思う。
本当にそれくらいの強烈な蹴りだったから。

が、そんな人には普通なれないわな・・・
なれたとしてもどれだけ時間がかかるかわからない。
催涙スプレーに頼ろう。