松井のマイナスポインツは大会の優勝歴が全て、例外なくすっきりしないってところだね。
全日本初優勝のときは有名な堺戦の延長入ってからの審判総入れ替え(しても3-0のギリギリ判定だった)、準決勝の増田戦も延長一回目までは増田、二回目はよくて引き分け。
決勝も本線は黒澤優位の意見が多い。
翌年の決勝はもっと酷くて、決勝の本戦、延長とも増田が完全に勝っていたのに旗が上がらず。二回目でほぼ互角かやや松井優位になった途端にあっさり松井に旗が上がる。
世界大会はマイケルトンプソンがどれだけ攻勢でも日本人審判が頑として引き分け。攻め続けてバテたところに上段ヒットで勝ち。増田自伝でははっきりホームタウンデシジョンと言い切っている。