186名無しさん@一本勝ち2018/03/20(火) 23:13:18.58ID:LLiJkCfw0

今このスレで議論になってる技の合理性とはなんであろうか?

実例として竹内流の分流を名乗る備中伝の、現代人による合理的な解釈による改変の数々を参考に議論を深めたいと思う。

@「棒術の形の足の動きが形によって違うのはややこしいから全て踏み変え足にしたんやー」

証拠として一例を挙げると剣棒真之形(宗家の表棒)『飛毛』の形を踏み変え足に変えてしまった。

この平成の世に第十六代師範が、先代から習った通りの宗家に伝わる表棒と同じ足の使い方を覚えるのではなく、
「全て同じ足の動きに統一した方が覚えるのには合理的」だとした明らかな現代人の改変。

A「現代人は忙しいから一本でも多く素振りをした方がええんやー」

証拠として備中伝十六代師範が先代相伝家から習った口斉手の形『一心一刀』の
最後に打ち合わせる動作を2回から3回に増やしたものを伝来の形として教えている。

古流では2回太刀を打ち合わせるにも呼吸や拍子などに意味があり同じ打ちではないのだが、
備中伝の第十六代師範にはただの素振りにしか理解できてないので

「3回に増やした方が忙しい現代人の素振りの稽古には合理的」だとした明らかな現代人の改変。