攻撃は意図あり、反撃は意図なし。

同じ突きや蹴りでも、
攻撃の突き蹴りは当て身の五要素を積極的に揃えていける。
攻撃という性質上、
五要素を自分勝手に揃えていける。つまり意図ありき。

それに対し、
反撃の突き蹴りは相手に反応しつつ、敵の五要素を崩していく。
それから自分の突き蹴りを決める。つまり意図がない。

護身術という性質上、
まず相手にかからせなきゃいけない。
それに合わせて反応するので、どうしても合わせるというワンクッションが必要になる。
だから少林寺は難しい。
技術云々以前に、攻撃のように自分勝手に出来ないから。
敵に合わせてなんぼだから