合気道や殺陣は多敵乃位というか輪番乃位だよね。握手会乃位。行儀よく順番制で掛かってきてくれている。

ああいう印象が浸透しつくしているものだから大多数の人は多敵戦=個人戦の上位互換ってフィルターが拭えないのにね。

>>148動き回ってしまうという意味では違うかもね。ベンベヌートチェリニでもない限り無理かな。

むろん日本的発想はやや動いて常に対一のフェーズをキープする
的なものなのだろうし
それも多を個に見立てたある種の柔軟性なのだろうけど
一気呵成にこられると厳しいうえに
狭い空間だと隅へ隅へむしろ自らをジリ貧に追いやってしまったりもする。

昔あしはら英幸さんという空手家の人が店舗で必ず角に陣どるのをみてああこの人でも想定しているのは喧嘩レベルまでなのかと思いはした。

本当に潰しにくるつもりの集団なら真っ先にテーブルで壁に縫いとってくるからね。わざとそこに追い込まれて返す戦略はまあさておき。

>>153フェイントは盛こまれるよ。二回同じヶ所に無茶なすり抜けを敢行して三回目にあさってへ動けば大概ひっかかる。格闘技の技も同じだね。

>>156南米的現実の多敵戦は小屋に逃げこみあえて戸口を一つ開けておくとか。戸口の陰で一人づつバットでゆったり倒していく。小屋を閉め切ると小屋ごと燃されるらしい。