西ヶ谷氏をかばうつもりは無いが、やっぱり、市場として小さ過ぎるんだなぁ。

通常、雑誌は購読料&本屋向けの売上で、発送費用位しか賄えない。

収入の大半は広告費なんだが、パラとか、航空スポーツの購読者は少なすぎる。
購読者が少なければ、広告媒体として訴求力は無い。
(雑誌というのは、しょせん広告チラシに体裁をつけたようなものだ)

結局、スクールとか、パラ屋関連の内輪の広告しか取れなければ、事業として成り立たない。
清涼飲料や、航空会社なんかの一般向け広告が取れないと、経営と呼べるレベルにならない。

多分、印刷屋への支払いや、ライターさんへの原稿料も払えない状態だったんじゃないかな?
おそらく、彼は事業への個人保証はしていただろうから、背負った物は大きいと思うよ?
事務所の費用やら、色々な経費やら、持ち出しは多かったと思う。
個人破産はしなくて済んだのか? 他人事だが心配。

経営するなら、他のアウトドアスポーツ誌と合わせて、例えば
「自転車とパラグライダーにキャンピングを絡ませる」的な紙面を作って、
ポカリとか、コカコーラ、後はタバコ?(個人的には嫌だが、広告主としてはトップクラス)
それから、化粧品、高級腕時計の広告とか、、に売り込む。
パラグライダーのコンペ記事なんかは、美しい画像主体で、詳細記事は後ろの方にチョコッと載せる。
フライトレポートやXCの記事などは、めったに載せない。
少なくとも、コンビニに置いてもらえないと、大手の広告主は付かない。
女性向の紙面にして、美容院に置いてもらえたら、大成功!!

でも、こ〜んな雑誌、作ってもつまんねーだろーな。