11月12日に北海道で高高度初心者(共同通信によると当日が2本目)が失速に
より墜落する 死亡事故が発生しました。
限られた情報ですが同様の指導実態がないか緊急確認のご連絡をさせて頂きます。
今回の事故はスクール中に起きた事故であり、皆様方のスクール内容のリスクに
対する見直しを徹底して欲しいと思います。
読売新聞の報道によるとテイクオフにいた指導員による誘導中に起きた事故です。
もし、皆様方で初心者(自力でランディングできない方)をテイクオフからのみ
によるランディング誘導の実態があれば見直しをお願いします。テイクオフからだけでは
遠近感、正確な高度を把握する ことは困難であり、事故リスクが高く、もしこ
の様な指導をして いる場合には改善が必要だと思います。
ランディングに対する滑空比の調整、フレアーのタイミングなどはランディングから
誘導する ことが望ましく、高度処理に誘導が必要なくなったレベルのスクール生の
場合はテイクオフからのアドバイスのみでも、問題はないと思います。
スクール中の事故は重大な問題であり、スクーリング方法の見直しを行い、体験、
タンデム、 スクール指導においても、より安全に最大限にリスクを減らせるように
努めて頂きたいと思います。
今回の事故でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。