ビリ練は内容や考え方によってはいろいろあるけど、「順番」があると思う。
初めに@単玉(素球)=一球ずつ撞くこと。SCとかクッション球、厚み半分からカットなど、
これで芯押し引きの使い分け、厚みを覚える、手玉スピードの強弱などを覚える。
Aセット球(ドリル球とも言う)で手玉ダシのパターンを覚えること。初めは2球から、定位置のセットでしつこくやること。
定位置でやるということは、手玉の動きの「再現性」を繰り返し実証することで覚えることに役立つ。
ここで、手玉撞点とショットパワーの細かな調整をしなければいけないことに気付き、ここで研究することで
ショットバリエーションの引き出しを増やすことになる。
最後に、@とAで学んだことへの応用編として、Bバラ球でノーミス取り切りの確率をあげること。
ミスったら何が理由でミスったかを知ること。苦手な角度なら@に戻る。手玉ポジションミスならAに戻る。