ビリヤードだけではなくスポーツの世界では突き詰めていくとメンタルの領域になりますよね
ただメンタルに逃げちゃいけないとは思います、私は精神論は嫌いです。
誤解の無いように言うと技術面の問題とフィジカルの問題まで精神論に摩り替える旧態依然とした日本の大多数のスポーツ指導者が嫌いです

私たちのレベルだと好調な時には無心で撞いていて何も考えないていないと思います、上手くいかなくなって初めてメンタルになるのです。
その時に技術とフィジカルに対しての確固とした自信と裏づけが無いのでメンタル面での不安で簡単に悪循環に陥ってしまいます

昔から武道の世界では心技体という言葉がよく使われてますが、これは現代でもほとんど全ての競技に共通する深い言葉だと思います
いついかなる状況でも無心で撞ける領域が理想なんでしょうが、考えてみればこれは始めてキューを握った初心者の頃が一番それに近かったような気がします

とにかく不調ってのは上達する上での最大のチャンスでもあるわけですから悲観的にならず前向きに取り組んでいれば必ず壁を越えるときが来ると思いますよ