確かにA級の世界観には憧れる。なんというかあれは芸術の域だ。
ただそうなるためにはどれだけの時間と情熱を
ビリヤードに注がなければならないのかと考えると、
正直なところ物理的に厳しい。
社会人になり仕事に制約されるようになってから始めた人間にとっては
A級への道は果てしなく遠くに感じるな。
俺はもちろんA級は目指すけれど、
走ることよりも歩き続けることに重きを置くことにするよ。
まあ遠回りっつーか遠い道のりを選んだわけだ。さあ寝よ。