>>623
>古くから順ひねりはスロウしないというのが一般的に使われている。

これを解説する。

スロウには2種類ある。
・厚みによるスロウ
・順ヒネリによるスロウ

厚みによるスロウでは図形的には正しい接点に
手玉が当たっても摩擦により厚く当たったように
外れる。
順ヒネリによるスロウでは図形的には正しい接点に
手玉が当たってもヒネリにより薄く当たったように
外れる。
よって、順ヒネリで図形的には正しい接点に
手玉が当てることにより、厚みによるスロウを
ヒネリで相殺することになり、ポケットできる。

ココまで詳しく分解し、解説しないと、理論的に解説したことには
ならない。正直言って「こうやって撞けば入るのよ!」ってのが
いままでのプロや上級者の「理論」だった。確かに実戦的だが理論的とは
到底いえない。

須藤さんの功績はやはり大きいといわざるを得ない。