>>388
集団内での遺伝子増幅がないので、毎年大量の雄を放流しなければならず、労力とコストがかかる。
その上、放流魚による食害増加が起きるからだ。
 
岡本さんたちは2012年に海外で開発された「クリスパー・キャス9」というゲノム編集技術で卵の成熟に関わる遺伝子などをカットした雄のブルーギルを厳密な管理下で飼育中だ。
この雄を基にして放流用の雄を量産する3年単位の年次計画を立てている。