>>402
貼りあわせの左右の材料は同一の板材の長手方向で
顔が突き合わせになるようにとるようにしてるよ
アジの開きみたいな木取りはしないようにしてる
節がなく木目がまっすぐに通った板材ならこのほうが重さが揃うだろうというオマジナイだけど
この木取りだと外形を切り出したあとや完全に整形したあとでもちゃんと重さが揃う

小さめのルアーで丸々の一刀彫りを割る方法を試したことはあるけど
削ってる時点で左右の対称性に歪みがでちゃうのがほとんどで上手くいかなかった
センターラインで割る以前の問題でハードル高かったよ…(おれの腕が悪いのは承知してるんでツッコミ無用)
不透明のアクリルで塗りつぶすんだから木目のつながりは気にしないということにしてる

ワイヤーやウエイト用の溝彫りやワイヤーの曲げについては全く苦手じゃないんで大丈夫かな
接着や塗装前の脱脂・足付けのヤスリがけもちゃんとやってる
あと大きいものをバルサでつくるときはワイヤーの切り端の隠しダボをいれてる
ハードウッドなら接着養生中にテープで仮固定できるけど
バルサだと削りだした表面にテープを貼るのはためらっちゃうんだよね
ダボをいれておくと重心移動で貼り合せ面積の少ないやつの強度アップにもなるとおもってるし
削りだしのときにも「はがせる両面テープ」だけより安心感がある

変成シリコーン(セメダインのスーパーX)で不足を感じてるわけじゃないが
ケミカルに詳しい人のようだったので
ルアー制作向けの接着剤でほかにもよいものがあるのかも
と勝手に期待してただけなんで気に病まないでいいですよ
いまのところスーパーXは二液混合の接着剤(エポキシ系とか)より手軽だし
使い残しがチューブ内で劣化しやすい一液ウレタンのボンドのSUよりも扱いやすいな
とおもって愛用してる
コーティングは下地もトップコートもセルロースでじっくりしっかり育ててる(むしろブ厚すぎなぐらい)