東京オリンピック・パラリンピック大会まで、ちょうど1000日前となる今月28日、NHK総合で『内村五輪宣言!〜TOKYO 2020開幕1000日前スペシャル〜』(後7:30〜8:45)が生放送されることが明らかになった。
司会はお笑いタレントの内村光良が務め、来るオリンピックに向け、日本中に五輪宣言をぶちあげる。

 番組では、2020年に向けてすでに動き出しているアスリートやアーティスト、そして町の人々のさまざまな取り組みを紹介する。

 内村は、同局の和久田麻由子アナウンサーとともに、東京・北区にある「味の素ナショナルトレーニングセンター」を取材。
体操、レスリング、陸上など、世界トップクラスの練習施設を備えた施設で、2020年に向けたアスリート育成の最前線に迫る。

 東京・月島で100ヶ国以上に対応するメニューを翻訳したり、地元・岡山で外国人向けのガイドを小学生がはじめたり、オリンピックに直結しない、2020年を意識したさまざまな地域の取り組みも紹介する。

 競泳のメダリスト・北島康介が、2020年の東京大会で新種目となるスポーツクライミングを体験する特別企画も。
現在推定で60万人に達するといわれる人気競技となったスポーツクライミングだが、現在、2020年に向けて意外な課題に直面している。その課題と今後の取り組みについて北島が取材し、アスリートたちの生の声を聞く。

 放送当日に向けては、「Tokyo2020NHK情報サイト」で、1964年の東京五輪から2016年のリオ五輪までの日本人が活躍した名場面を掲載し、その中からもう一度見たい名場面を選ぶ投票企画も実施中。番組内では、「オリンピックの名場面」をランキング形式で紹介する。

 ゲストとして2004年のアテネ五輪男子体操団体で金メダルを獲得した塚原直也、米田功の両選手が登場。この年、同局の五輪放送テーマ曲を担当したゆずを交え、「栄光の架橋」と共に生まれた感動の名場面、そして2020年への思いを語る。

 ほかに、澤穂希(女子サッカー)、吉田沙保里(女子レスリング)がゲスト出演、プレゼンターとして、お笑いコンビ・オードリー(春日俊彰・若林正恭)、澤部佑(ハライチ)、渡辺直美が出演予定。

10/16(月) 19:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000353-oric-ent