>>149
リンク開くまでもなく要点を理解して貰うためにコピペったんだけどね

内容がほぼ同じ別リンク
http://www.tij.co.jp/lsds/ti_ja/analog/new_wave/nw46_fuel_gauge.page
「この方式では、使用する電池セルの無負荷時放電特性(OCV:open circuit voltage)と、実際に負荷を印加したときの放電特性の関係からインピーダンスを測定する。」

「インピーダンスが高くなる要因は、経年劣化だけではない。温度が低くなったり、放電電流が大きくなったりしても、一時的だがインピーダンスが高くなる。
一時的な現象と経年劣化。この二つをしっかり区別しないと高い精度で残量を算出できない。
インピーダンス・トラック方式では、使用する電池セルの放電特性(無負荷時)や温度特性などの測定データをリファレンスとしてメモリに格納する。
そして、稼働時中の電圧と電流、温度をモニターすることで電池セルのインピーダンスを常時捕捉して、データを更新していく。
こうすることで、経年劣化でインピーダンスが高くなったのか、一時的な現象で高くなったのかを判断できる。
しかも、測定によってデータを更新していくため、電池セルの個体差にも対応できる。従って、極めて高い精度を実現できるわけだ。」

バッテリー消費に伴う経時的なインピーダンスの変化を捕捉することによってデータの更新が行われる
例えば充電ケーブルを挿しっぱなしにしている状態では
更新データを得るための十分な情報を取得する前に再充電が行われるため
更新データの取得処理がリセットされることになる
そうすると実際には物理的にバッテリーの充放電が行われてるためにバッテリーの劣化が進んでいるにも関わらず
最大容量は初期状態の100%のまま更新されないことになる

但し充電ケーブルを挿しっぱなしにした状態では常時トリクル充電が行われるため
バッテリーの充電負荷は軽減する

従ってバッテリーケースによる運用は
バッテリーの劣化抑制に対して有効な手段の一つであると言える