>>551
LGのRGBW4Kは
「RGBもしくはWを含むWRG、GBW、BWRによりカラーを表示する連続した3つのサブピクセルを1画素とし、水平3,840画素、垂直2,160画素を実現する新技術」で
WRG、GBW、BWR画素にはそれぞれ含まれない原色があるので
1画素で元の1ピクセルデータを再現することが出来ない
つまり複数画素で元の1ピクセルデータを補完し合うことにより
見かけ上3840×2160を再現している

RGB+Wで1画素を構成するものは
副画素数即ち画素トランジスタ数が増加するので
RGBストライプ配列よりもパネルコストが高くなるし
1画素あたりの面積が同じだとW画素を追加した効果は低下する
副画素の面積をRGBストライプ配列と同じにすると
1画素あたりの面積が大きくなるから
ppiは低下することになる

何れにしても
単純にRGBWと言ってもレンダリング処理との組み合わせで種々の配列が存在するので
RGBWだから悪いとは一概には言えない

XRの液晶は8以前のものとppiが変わらないことを考えても
そういう特殊なものじゃなくて
従来のRGBストライプ配列と考えるのが妥当かと