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iPhoneのガラスが割れやすい理由の解明に成功

■割れた画面の有償修理で儲けるため■

iPhoneの「割れやすいガラススクリーン」という欠点が改善されない理由とは?
http://gigazine.net/news/20160909-why-iphone-screen-weak/
http://i.gzn.jp/img/2016/09/09/why-iphone-screen-weak/00.jpg

iPhoneには、1つの大きな欠点が存在すると指摘されています。
2007年に初代iPhoneが登場して以来ボディは薄くなり、処理速度も改善が続けられています。
一方で、約10年にわたってガラス製のスクリーンに変化はなく、
Appleは何千万人ものユーザーを苦しませている「脆弱性」を放置していると言えます。
iPhoneにはゴリラガラスが使われているものの、故障するiPhoneの25%は「スクリーンの破損」が原因で、
iPhoneユーザーの15%は破損したままのスクリーンを修理せずに使っていることがわかっています。
実際にiPhoneは1メートル未満の高さから落下しただけでクモの巣状に割れてしまうことがあり、
iPhoneユーザーであれば「画面が割れてしまった」という経験は一度くらいあるかもしれません。
iPhone 7の登場と同時にAppleCare+の修理費用は税別3400円に改訂されましたが、
これまでスクリーンを破損してしまうと、AppleCare+の保証付きでも1万円近くの修理費用がかかっていました。
Co.DesignはAppleがiPhoneのスクリーンを強化しないのは、
「修理費用から巨額の利益を得ているためである可能性がある」と指摘。

2014年の終わりにiPhoneは非常に強度の高い「サファイア・スクリーン」を搭載するとうわさされていましたが、
結局採用されたのはiPhoneのカメラレンズとApple Watchのみでした。
iPhone 7になっても「割れやすいガラススクリーン」には何も変更がなかったわけですが、
「問題は消費者がiPhoneのスクリーンが割れやすいことについて、大きな声で不平をあげていないこと」なのかもしれません。