■ まったく新しいマップ
 iOS 6から刷新された「マップ」アプリについて、アップルでは「まったく新しいマップ」とアピールしており、同社が一からデザインした地図であるとしている。
地図はルート案内機能や航空写真、3D表示に対応し、国内では現時点で未対応ながらヘリコプターや鳥のような視点で地図を操作できる「Flyover」機能も用意された。刷新された「マップ」アプリについて、
アップルは「これまでで最も美しく、最もパワフルな地図機能」と意気込んでいる。

 しかし、現実は時に残酷だ。新たなスタートを切った「マップ」アプリは、これまでで最も面白く、最も残念な形で利用者の衆目を集めることになってしまった。

■ 使ってもらうほどよくなる
 アップルでは、刷新された「マップ」アプリについて、「クラウドベースの地図サービスであり、使ってもらうほどよくなっていく」と話している。
また、「引き続き改善していく。是非フィードバックが欲しい」とも語っており、活発な利用を求めている。

 「マップ」アプリについて問題を発見した場合、アプリ上から問題が指摘できる。画面右下の部分をタッチすると、
地図が1枚めくれるかのように機能メニューが表示される。「プリント」の項目の上を目をこらすと、「問題を報告」と記載されているはずだ。ここから、地図サービスの不具合が指摘できる。

 なお、iOS 6 betaが開発者に提供された際、サードパーティ製アプリとの連携機能があることが伝えられた。
今後、こうしたアプリ連携の仕組みが地図サービスをより快適なものにさせる可能性もあるだろう。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120924_561945.html

http://k-tai.impress.co.jp/img/ktw/docs/561/945/map3.jpg
http://k-tai.impress.co.jp/img/ktw/docs/561/945/map4.jpg


CloudMadeのOpenStreetMapプロジェクトのことを、”地図のためのWikipedia”という人が多いけど、
それはだいたい正しい言い方だ。
このプロジェクトでは、誰もが世界中の地図データを加えたり編集できるし、今ではサードパーティのデベロッパたちにとって十分使える、オープンでフリーな地図作成用データのデータソースになっている。
http://jp.techcrunch.com/archives/20100417cloudmades-openstreetmap-surges-on-wikipedia-like-user-passion/