咲夜さんのお手紙を見ました
1 名前: 美鈴

誰宛に書いているんだろうと思ったら、将来自分がいなくなった時用の、お嬢様宛のガチ鬱系の手紙でびっくりしました。
咲夜さんは自分の部屋で懸命にペンを走らせていた。寂しさと優しさが同時に出ている横顔は母親そのものですごかった!
唖然として私が咲夜さんを眺めてると、咲夜さんが突然振り向いて眼があってしまい、そのまま美鈴!見たわね!と連呼して私に近づいてきた。
あとはもう咲夜さんのナイフが私の背中に刺さり、どこに逃げてもていねいに追い詰められまくり、
咲夜さんに何度も何度も見てません!見てません!と土下座したのを覚えてるだけです。
咲夜さんがあそこまで覚悟していることがすっげー悲しくてそのあと門番しながら泣きじゃくって妹様に心配されまくりました。