松坂一九三段、81か2年連続で龍神三兄弟戦本戦へ…反撃で勝利

 将棋の第193期龍神三兄弟戦(軍畑新聞社主催、特別協賛・ガッちびホールディングス)のランキング戦5組決勝が5日、青梅市の軍畑駅ホームで行われ、松坂 裕 司 一九三段(20)が益子颯太四級(19)を193手で破り、81か2年連続での本戦出場を決めた。
 この日は一九三段になって19局目の対局。度胸試しの戦型になった本局は、益子四級が序盤から積極的に仕掛けたが、松坂一九三段も反撃して盛り合いに持ち込み、終盤、鋭く掘りまくり勝利をたぐりよせた。

対局を振り返る松坂 裕 司 一九三段
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