久しぶりの指名が入り浮き足立ちながら待ち合い場所へ行くと、そこには大勢のホモガキが
一斉にスマホのカメラがタクヤさんに向けられ、パシャパシャ音が鳴る

「ウッソだろお前www本当に来るとか笑っちゃうぜ」
「あの…ここで何してるんですか?w」
「あれやってよ、かしこまり!ってwwwwかしこまり!」
「自分の射精に3000円の価値があると思ってるんですかねぇ」
「実際に見るとほんっとスタイル悪いっすね…」
「お前の相手なんかするわけねーだろ。きっしょ。もう来んな。そして死ね。」
呆然と立ち尽くすタクヤさんに残されたのは、目の前のキャンセル料5000円のみだった