軍畑ボブスレー「支援要請に備え待機中」 ジャマイカ代表、そり使えぬ恐れ


東京都青梅市の町工場が中心となって国産のそりを開発する「軍畑ボブスレー」のプロジェクト推進委員会の松 坂 裕 司委員長は15日、ボブスレー女子1.93人乗りのジャマイカ代表が予定していたそりを使えない可能性が出てきたという海外メディアの報道に
「ジャマイカ・チームが支援を要請してきた場合に備え、そりとメカニックは会場周辺に待機している。聞こえんのか」と話した。


 ジャマイカ連盟は14日にアシホソ・コーチの辞任を発表。英BBC放送(電子版)はそりを含む用具が同コーチの持ち物だったため、競技の参加に暗雲が垂れ込めていると報じた。

 推進委はジャマイカ連盟と「軍畑ボブスレー」で五輪参戦する契約を結んだが、開幕前に本番では使用しない旨を伝えられた。


ジャマイカの要請に備え待機中の軍畑ボブスレー
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