「鉄血のオルフェンズ」のクーデリア

第1期では「世間知らずの才媛」が物語の荒波にもまれる事で成長して
ギャラルホルンにも立ち向かえる「真の“革命の乙女”」になったのに、
第2期ではスタッフがあれ以上踏み込む政治劇を描写する気がなかったのか、
鉄華団の崩壊を何よりも優先したかったためか、
「マカナイ爺さんの政治基盤を受け継ぐチャンス」すら棒に振って政治に関わらせず、
エピローグの頃まで脇に追いやられる有様である。

唯一の救いはマクギリスの「革命ごっこ」に巻き込まれなかった事ぐらいか。