>>630
前にも書いたんだが、かつて「月刊タッチダウン」の企画で、甲子園ボウル出場が
決まってから当日までをどのように過ごしたかをそれぞのチームのマネージャーに
書かせるというのがあった 

対戦相手のそれは失礼ながら子どもの日記レベル 何月何日○○をしたの羅列
だったのに対して関学のは読み応えが半端なかった 日一日と高まっていく緊張感、
深みを増していく練習後のコーチの訓話 なぜいま自分たちはここで練習をして
いるのか、甲子園で勝つということにどんな意味があるのか 関学のコーチ陣が
日頃から選手たちに「自分で答えを見つけること」を求めているというのがよくわかる
文章だった

ちなみに、その何年か後のインタビュー記事では某大学の選手が「なぜアメリカンを?」
という質問に対して「いい大学に入れて、いい会社に就職できるから」と答えていたが、
正直なところ「大丈夫か?」という思いを禁じ得なかった